2024
2024.11.22
博士研究員のXiaoxuan Zhuさんと博士課程の鳩山雄基さんが、3R3Cシンポジウムにて「Excellent Poster Award」を受賞しました。
2024.9.20
学術変革A「タンパク質寿命」第3回領域会議において、博士課程のMoutushi Islamさんと鳩山雄基さんが学生ポスター賞を受賞しました。
2024.8.23
博士課程の鳩山雄基さんとMoutushi Islamさんの研究成果がEMBO Reportsに発表されました。本研究では二つのタンパク質を独立に分解したり、より分解力を増したデグロン技術を開発しました。さらに、これら方法を使いDNA複製をスキップして分裂期に移行する細胞を作成しました。遺伝研からの発表はこちら。
2024.7.3
博士研究員の朱孝軒(Zhu, Xiaozuan)さんが筆頭著者となり、哺乳動物細胞における複製開始領域を議論した総説論文をDNA Repiar誌に発表しました。
2024.4.8
山口幸佑助教が筆頭著者・共責任著者の論文がNature Communicationsに掲載されました。本論文では、UHRF1のDNAメチル化に対する寄与を、オーキシンデグロン法を用いて詳細に解析しました。本研究は、パリのDefossez研究室でおこなわれ、鐘巻教授も共同研究者として参画しました。
2024.4.1
山口幸佑さんが当研究室の助教に就任しました。
2024.3.23
当研究室が開発しているデグロン技術に関する新論文をbioRxivに公表いたしました。大学院生の鳩山雄基くんとMoutushi Islamさんが取り組んだプロジェクトの成果です。
2024.2.28
鐘巻教授が第23回山崎貞一賞を受賞しました。2024年2月28日に学士院会館にて、授賞式及び受賞講演がおこなわれました。
2023
2023.8.21
共同研究成果がScienceに掲載されました。本論文では、新規DNA複製因子としてDONSONが複製開始反応においてCMGヘリカーゼ形成に必須であることを発見しました。当研究室はDONSONのデグロン細胞を作成し、本研究に貢献しました。詳しい内容はこちらをご覧ください。
2023.8.3
共同研究成果がNatureに掲載されました。当研究室から、コヒーシンローディング量を制御するWAPLのデグロン細胞を提供しました。
2023.6.7
国内3Rワークショップ(九州大学)で口頭発表した鳩山雄基さんが、学生賞を受賞しました。おめでとうございます!
2023.5.5
MCMBPの機能に関する総説論文をBiochenical Society Transactionsに公開しました。博士課程の鳩山雄基さんが筆頭著者として本総説論文を執筆しました。
2023.4.28
David Cortez教授(Vanderbilt University, USA)との共同研究成果がScienceに掲載されました。複製フォークが停止した際のRAD51依存的フォークリバーサル構造を明らかにしました。
2023.4.3
新たに東北大学で学位を取得した高橋祐人さんが博士研究員として加わりました。
2023.2.29
JSPS短期フェローとしてNYのStorny Brook UniversityよりGavin Dukettさんが3ヶ月間滞在して研究を開始しました。
2022
2022.11.28
がん研究所の大学保一先生との共同研究成果がNature Communicationsに掲載されました。
2022.11.12
遺伝研国際シンポジウム「新時代の染色体複製研究:古くて新しい生命科学の問題」を開催しました。多数方々の参加、有難うございました。
2022.6.14
分子生物学会のウェブサイトに海外学会渡航体験記が掲載されました。
2022.5.7
鐘巻教授が書いたNews & ViewsがNatureに掲載されました。この記事では、新たにNatureに発表されたCDC7キナーゼがDNA複製に果たす役割に関する論文を取り上げました。
2022.4.20
当研究室から新たな論文がeLIFEに掲載されました。本論文では、博士研究員の斎藤が中心となり、MCMBPが複製ヘリカーゼMCM2–7を六量体に組みかげる部分に機能していることを見出しました。私たちが開発したAID2法が研究に大いに役立ちました。
2022.4.11
研究室に鳩山雄基さん(博士学生)と古瀬寿美子さん(秘書)が新たに加わりました。
2022.2.17
英レスター大学のKayoko Tanaka博士らとの共同研究成果がBiology Openに掲載されました。
2022.2.9
投稿中の論文をプレプリントbioRxivに掲載しました。本論文では、MCMBPという因子が、複製ヘリカーゼMCM2–7の六量体形成を促進していることを記載しています。
2022.2.8
AID2の線虫に対する応用論文がGenetics誌に掲載されました。遺伝研のHPにも論文情報が掲載されました。
2022.1.19
リガンド依存デグロンに関する総説論文をCurrent Opinion in Cell Biology誌に発表しました。
2012.12.6
新たに総研大生(国費留学生)のAtabek Bektashさんがラボに参加しました。
2021.12.3
AID2の線虫に対する応用を示した論文がGenetics誌のオンライン版に発表されました。
2021.8.16
AID2に関するプロトコル論文をCurrent Protocolsに発表しました。
2021.8.4
当研究室の助教人事公募を行います。詳しい任用条件等はこちらをご覧ください。
2021.4.26
フロリダ州立大学David Gilbert博士らとの共同研究成果がScienceに掲載されました。Eurekalert!および遺伝研HPにも記事を掲載しました。
2021.4.16
京都大学放射線生物センターの高田穣教授との共同研究成果がBlood誌に掲載されました。
2021.3.18
鐘巻が2月に行ったウェビナーがYouTubeに公表されました。
2021.3.16
当研究室のAID2論文が2020年のNature Communications(ライフサイエンス分野)において、高ダウンロード論文12位になりました。
2020
2020.12.4
研究室にMEXT奨学生Moutushi Islamさんが加わりました。
2020.11.26
AID2に関する記事がBioWorldに掲載されました。
2020.11.13
沖縄科学技術大学院大学の清光智美博士との共同研究成果がCurrent Biologyに掲載されました。
2020.11.11
当研究室からの新しい論文がNature Communicationsに掲載されました。この論文では、改良型AID法(AID2)を開発し、従来法よりもよりキレのあるタンパク質分解が、低濃度リガンドで可能になることを示しました。さらに、AID2は酵母や培養細胞のみならず、マウス個体においても機能することを示しました。
- 遺伝研HPのリサーチハイライト
- 遺伝研からのプレスリリース
- EurekAlert!からの記事
2020.11.3
英アバディーン大学Anne Donaldson教授のグループとの共同研究成果がeLife誌に発表されました。
2020.8.26
実験医学9月号のプロテインノックダウン特集に、「オーキシンデグロン法によるプロテインノックダウン」という記事を書きました。
2020.6.25
当研究室ポスドクの斎藤裕一朗が責任著者の論文がJournal of Cell Scienceに発表されました。この論文では、RIF1が放射線量依存的に相同組換えを制御するメカニズムを調べました。また彼は、同紙のFirst Personにも取り上げられました。
2020.5.24
当研究室の新しい論文がPharmaceuticalsに掲載されました。AID変異細胞の新しい作成方法を発表しました。
2020.4.30
英ブライトン大学Helfrid Hocheggerグループとの共同研究成果がEMBO Journal誌に発表されました。
2020.4.24
京都大学医学部の笹沼博之准教授らとの共同研究成果がiScience誌に発表されました。
2020.4.21
デンマーク大学Ian Hickson教授のグループとの共同研究成果がCell Reports誌に発表されました。
2019
2019.11.5
bioRxivに投稿中の論文を掲載しました。ポスドクVenny SantosaさんのMCMBPに関する機能解析論文です。
2019.5.16
総研大生Aisha Yesbolatovaさんの論文がMethods誌に掲載されました。遺伝研HPにも内容が紹介されています。
2019.5.14
大学院生を募集しています。5/25に大学院一日体験会があるので、興味のある方は是非ご参加ください。
2019.4.1
学術振興会特別研究員(PD)および遺伝研博士研究員候補を募集しています。当研究室で博士研究員を希望される方は鐘巻までご連絡ください。
2019.3.5
国立遺伝学研究所の前島一博教授のグループとの共同研究成果がJournal of Cell Biologyに発表されました。詳しい内容はこちらをご覧ください。
2019.3.1
体験入学生の栗山和可子さん(東京女子医科大学)が一週間滞在して、遺伝研での研究生活を体験しました。
2019.1.27
オーキシンデグロン技術でヒト変異細胞を作成するためのプロトコル論文がプレプリント誌BioRxivで公表されました。分解阻害剤による高度な発現制御に関してもデータを記載しています。
2019.1.7
遺伝研国際シンポジウムが2020年3月4-5日に開催されます。ウェブサイトを公開しました。
2018
2018.11.24
Drug Discovery Today: Technologies誌にデグロン技術をタンパク質分解標的薬開発に利用することを提案した総説が発表されました。
2018.8.21
JSPS summer fellowshipのサポートを受けて、英国University of BirminghamよりShaun Scaramuzzaさんが二ヶ月当研究室に滞在して研究を行いました。
2018.3.27
Nature Chemical BiologyにNews & Viewsを書いたものが掲載されました。
2018.3.14
理化学研究所の高木昌俊先生らとの共同研究成果がJournal of Cell Scienceに発表されました。
2018.3.5
国内外グループとの共同研究成果が Genes & Development, Journal of Cell Science, Nucleic Acid Researchに発表されました。
2018.3.2
体験入学生として伊東哲史さんが1週間滞在して、ゲノム編集とオーキシンデグロンを使った実験を行いました。
2018.1.24
東京都医学総合研究所の松田憲之先生、山野晃史先生らとの共同研究成果がeLifeに発表されました。
2018.1.19
エジンバラ大学William Earnshaw教授、マサチューセッツ医科大学Job Dekker教授らとの共同研究成果がScienceオンライン版に発表されました。
2017
2017.12.22
体験入学生として笹木愛さんが一週間滞在して、ゲノム編集とオーキシンデグロンを使った実験を行いました。
2017.11.30
当研究室から、コンディショナルデグロン技術に関する総説をAnnual Review of Geneticsに発表しました。
2017.10.4
新たな5年制博士課程総研大生として、カザフスタンからAisha Yesbolatovaさんが加わりました。ようこそ!
2017.8.22
イギリスAberdeen大学からJSPS summer fellowとして来ていたLotte Wattsさんが、当研究室で二ヶ月の研究を終了して帰国しました。
2017.8.2
国立台灣大学から来ていたインターン生YuHeng Hsiehさんが6週間の研究を終えて、成果発表を行いました。
2017.7.14
遺伝研前島研究室との共同研究成果が、Molecular Cellに掲載されました。それに伴い、プレスリリースを行いました。
2017.6.27
Summer studentを含む三名が新たに加わりました!
2017.5.10
当研究室からの研究成果がGenes & Developementに発表されました。オーキシンデグロン技術を使い、DNA複製の失敗における新たなバックアップメカニズムを発見しました。これに伴い、プレスリリースを行いました。
2017.3.17
当研究室では、学術振興会特別研究員もしくは遺伝研博士研究員として、一緒に研究したい若手を募集中です。新たな遺伝学技術をキーワードに、染色体関連分野で面白いこと、人とは違ったことをやってみたいとおもっている方は、鐘巻まで連絡ください。
2017.1.5
当研究室が発表したAIDプラスミド材料ががAddgeneの"26 Hot Plasmids from 2016"に掲載されました。
2016
2016.12.28
東京大学の上田泰己教授との共同研究成果がMolecular Cellオンラインに公表されました。当研究室はCRY1のオーキシンデグロン制御に関して協力しました。
2016.11.12
オーキシンデグロン技術を使って新たな研究を進めたい学生さん及びポスドクを募集しています。詳しい情報はこちらをご覧ください。
2016.10.28
遺伝研公開イベント「出張遺伝研」は盛況のうちに終了しました。当日参加してくださった方々、参加くださり有難うございました。遺伝研に興味を持ってくださった学生さんには体験入学をお勧めします。
2016.10.20
HP復活!遺伝研サーバーの不具合により9/20から10/20まで当ホームページはダウンしていました。情報発信できず、ご迷惑をおかけいたしました。
2019.6.20
高木昌俊博士(理研)とおこなったKi67の機能解析に関する共同研究成果がGenes to Cells誌に掲載されました。
2016.9.16
当研究室が論文発表し、Addgeneに寄託したAID技術に関するプラスミドが、Newsletter How Plasmidsで取り上げられました。
2016.9.7
広島で開催された第一回日本ゲノム編集学会において、鐘巻がオーキシンデグロン技術に関して口頭発表しました。
2016.9.1
夏目豊彰が助教に就任しました。
2016.7.25
インターン生のAisha Yesbolatovaさんが、インターンプログラム終了の口頭発表をしました。
2016.7.1
インターン生のAisha Yesbolatovaさんが、カザフスタンから来ました。およそ1ヶ月間の間、当研究室で研究を行います。
2016.6.14
鐘巻と夏目が、第68会日本細胞生物学会(京都)で口頭発表しました。
2016.5.17
JST Newsに当研究室の成果が掲載されました。
2016.5.11
Cell Reportsに公表したAID法に関する論文が、F1000(F1000 Faculty Reviews)に取り上げられました。
2016.4.28
遺伝研前島教授の研究室との共同研究成果がScientific Reports誌に掲載されました。本研究では新たな白金化合物の作用機構を解析しました。
2016.4.5
当研究室の研究成果がCell Reports誌の表紙になりました!
2016.4.1
当研究室の名前が「分子細胞工学研究部門」に変更になりました。
2016.3.31
当研究室の研究成果が、Cell Reportsのフェイスブックに掲載されました!
2016.3.30
フィリピン大学から三ヶ月間の間、当研究室に滞在したBryan Subongさんのさよなら会をしました。ちょうど遺伝研でも桜が咲き始めました。
2016.3.22
Cell Reportsオンライン版にヒト培養細胞におけるAID変異細胞作成法を発表しました。AID変異細胞作成にあたりCRISPR/Casゲノム編集による新たなノックイン法を利用しています。本成果を遺伝研/JSTから共同プレスリリースしました。
2016.3.15
平成29年度の学振(JSPS DC1/2, PD)の選考スケジュールが公表されました。当研究室で申請を希望される方は、鐘巻までご連絡ください。ヒト細胞においてAID法を駆使して新たな遺伝学研究を進めたい方を歓迎します。
2016.3.7
鐘巻が岡山理科大学でセミナーをしました。急に春の陽気で暑かったです。
2016.3.3
遺伝研体験入学生として、日本大学海洋生物資源科学科の山口智洋さんが一週間滞在しています。
2016.3.1
鐘巻が北海道大学生命科学院でセミナーをしました。当日は大雪でした。
2016.2.12
研究室HPを刷新しました!
2015
2015.4.4.
大阪大学理学研究科滝澤教授との共同研究がCell Cycleに論文公表されました。
2014
2014.11.8
英国エジンバラ大学の鮫島久美子博士、William Earnshaw教授との共同研究成果がJournal of Biological Chemistryに発表されました。
2014.9.9
Current Protocols in Cell Biologyに出芽酵母AID変異株作成法に関する論文を発表しました。
2014.5.10
生化学にMCMタンパク質に関するミニレビュウが掲載されました。
2014.3.3
スローンケタリング研究所のJallepalli博士との共同研究結果がCell誌に公表されました。
2013
2013.12.3-6
鐘巻将人と西村浩平さんが神戸で行われた分子生物学会のワークショップで口頭発表しました。
2013.11.25-27
夏目豊彰さんが箱根でおこなわれた染色体ワークショップで口頭発表しました。
2013.11.20-22
西村浩平さんが仙台秋保温泉でおこなわれた3Rワークショップで口頭発表しました。
2013.8.21
渡瀬成治くんが学位取得後、ミシガン大学山下研究室ででポスドクとなるために渡米しました。
2013.7.2
京都大学小松研から柳原啓見さんが新たに加わりました。
2013.5.14
Mcm8-9複合体に関するミニ総説をCell Cycle誌に出版しました。
2013.4.18
Dundee大学Tomo Tanaka研究室から 夏目豊彰さんが新たに加わりました。
2013.3.26
改良型オーキシン誘導デグロン法を含む論文がMolecular Cell誌に公表されました。論文中で使用したプラスミドは酵母NBRPより入手できます。
2013.1.4
デグロン分解法に関する総説がオンライン版に出版されました。
2012
2012.12.12
福岡で行われた分子生物学会のワークショップで西村が口頭発表しました。
2012.11.25
淡路島で行われたThe 3R symposiumで鐘巻が口頭発表しました。
2012.7.30
当研究室から日本語のレビューサイトFirst Author’sにレビューが掲載されました。
2012.7.6
当研究室からの論文がMolecular Cell誌に公表されました。それにともない、遺伝研よりプレスリリースが発表されました。
2012.5.28
インドからNIGインターン留学生Tulika Sharmaさんが当研究室での研究活動を開始しました。7月の下旬まで一緒に研究をおこないます。
2012.4.5
4/7の遺伝研一般公開において、当研究室は細胞の展示を担当しました。当日の様子も公開されています。
2012.2.21
当研究室からの論文がCurrent Biology誌に公表されました。
2011
2011.8.4
当研究室で作成したプラスミドと出芽酵母株が、NBRP出芽酵母バイオリソーストップ10を独占しました。